3月中旬頃、3泊4日の旅行にでかけてきました。目的地は北マケドニア共和国。
こんにちは。わたくしはヨーロッパを旅するべく、ワーホリでドイツに来ています。
本日は北マケドニアにあるスコピエの観光プランをお伝えしていきたいと思います。
北マケドニアをちょこっと深める🇲🇰
北マケドニア共和国はバルカン半島の中央に位置する国です。首都はスコピエ。世界遺産に登録されているオフリド湖・プレスパ湖があることでも有名な場所です。
1991年、ユーゴスラビアより独立しました。
13歳から3年間アリストテレスの教えを説いたとされるアレクサンドロスは、父親が暗殺されたあと20歳でマケドニアの王アレキサンドロス3世となりました。当時のギリシア人が考える世界の主要部のほとんどをほぼ一つにつないだ若き世界征服者であり、歴史上、最も成功した軍事指揮官だと考えられています。
また、マザー・テレサが生まれた地でもあります。マザー・テレサは貧困や病に苦しむ人々の救済に生涯を捧げ、1979年にノーベル平和賞を獲得しました。調べてみると心に刺さる名言が多くあります。その中でも気に入った名言がこちら。
“Not all of us can do great things. But we can do small things with great love.”
いかにいい仕事をしたかよりもどれだけ心を込めたかです。“Be happy in the moment; that’s enough. Each moment is all we need, not more.”
Mother Teresa
今のこの瞬間が幸せであると感じることだけで十分なのです。それが私たちに必要な全てであり、それ以上はないのです。
ベストシーズン
5月〜9月、7月が最も暑く、1月が最も寒い。
私は3月に訪れましたが、日中は17度くらいで、夜は寒めでした。ジャケットは必須です。
交通事情
スコピエ周辺は歩いて回れるほどの大きさで、私たちは徒歩で観光しました。スコピエからオフリドまではバスが出ていて15€くらいでした。今回、オフリドでの1番の目的だったBay of Bones博物館の定休日と重なってしまったのでオフリドは断念しました。
タクシー | スコピエ空港 ⇢ スコピエ市内 | 1540 MKD(約4100円) |
シャトルバス | スコピエ中央バス ⇢ スコピエ空港 | 200 MKD(約532円) |
空港⇢スコピエ市内バスのタイムテーブル
スコピエ市内⇢空港バスのタイムテーブル
SIM
外せない観光スポット
おおまかな旅程表
- Day1スコピエ
・マザー・テレサ記念館
・ストーンブリッジ【ホテル】イビス スコピエ(Ibis Skopje)
- Day2スコピエ
・スコピエ旧市街
・カジノ【ホテル】イビス スコピエ(Ibis Skopje)
- Day3スコピエ
・マケドニア考古学博物館
・スコピエ博物館
1日目は夜出発したので着いたらすぐホテルで就寝しました。飛行機が3時間も遅延して、0時に着くはずが3時に到着。
Day1
マザー・テレサ記念館
ホテルを出たら、まずは昼食を食べてマザー・テレサ記念館へ。入館料は無料(ドネーション)。
ストーンブリッジ
続いてストーンブリッジへ。
この橋はスコピエで最も傑出した記念碑的建造物の一つです。
建設時期については2つの説があります。1つは紀元6世紀に遡るという説、もう1つはスルタン・メフメト2世征服王の治世中の15世紀に建設されたという説です。
この橋はヴァルダル川の左岸と右岸を結んでいます。橋の左側には、1689年に蜂起の指導者カルポシュが処刑された木がありました。何世紀にもわたって、この橋は何度も再建され、修復されてきました。この橋には元々13のアーチがありました。1896/97年の岸壁建設中に4つまたは5つのアーチが掘られました。
1905年にコンクリートの歩道が建設され、1909年には拡張され、金属製の手すりを備えた歩道が両側に建設されました。2007年に橋は歩道として本来の姿を取り戻しました。 金属製のフェンスは石のフェンスに置き換えられました。
こんなにも多くの歴史があるこの橋に見て、渡って触れて歴史を感じることができました。
【ホテル】イビス スコピエ シティセンター(ibis Skopje City Center)
スコピエ周辺おすすめホテル
ホテル セネガリア (Hotel Senigallia) ★★★★
こちらのホテルはスコピエ市内に位置し、船の外観をしたホテルになっています。遊び心たっぷりで、クルーズをしているかのような気分が味わえるそんなホテルです。
スコピエ マリオット ホテル (Skopje Marriott Hotel) ★★★★★
Day2
2日目はスコピエ旧市街を散策しに行きます。この旅2日目にしてお腹を壊し、ご飯がほとんど食べられなかったのが心残りです。
マケドニアのこの旧市街には多くのトルコ料理屋さんが点在していました。
名物で絶対食べたいと思っていたのが、『ダヴチェ グラヴチェ(Tavtche Gravtche)』。豆の料理で味が何と言ってもお気に入り。お腹に優しそうなこの料理はお腹を壊した私を救ってくれました。
ぜひ食べていただきたい一品です。お値段は130〜200MKD。
もう一つの名物料理はホテルのスタッフの方もおすすめして絶対に食したかった『ケバプ(Qebap)』。インド料理のシシケバブに似たような味を想像していました。
シシケバブが大好きなので絶対に食べたかったのですが、結局お腹の調子が悪かった私は食べることを断念。次回は絶対食べたい。美味しそう。ぜひ試してみてください。お店でみたら、5個で150MKDほどでした。
スコピエ旧市街
昼食を堪能したあとは、12世紀から続くスコピエ旧市街(Old Bazaar)へ。
お土産屋さんはもちろん、ジュエリーやスーツなど様々なものが売られていました。
十字架が見えるでしょうか。スコピエ郊外にあるボドノ山にはキリスト教2000年を記念して建てれたミレニアムクロスがそびえ立っています。ロープウェイで山頂まで登ることができ、このクロスを間近で見ることはもちろん、スコピエの街を一望することができます。
散策をしたあとはスコピエスクエアにあるマリオットのカジノへ。初の人には10€もらえるのでぜひ遊んでみてください。パスポート忘れずに。
Day3
最終日は2つの博物館を訪れました。
マケドニア考古学博物館
1つ目はマケドニア考古学博物館(Archaeological Museum of Macedonia)。所要時間約2時間30分。
料金 | 450 MKD |
営業時間 | 10:00〜18:00(最終入場17:00) |
定休日 | 月曜日 |
移動可能な文化遺産、より正確にはマケドニア全土の考古学調査を通じて発見された 7,000 点以上の貴重な遺物が展示されています。 1924 年以来、この博物館はマケドニアで最も重要かつ最古の博物館施設です。
スコピエ博物館
2つ目に訪れたのはこちら、スコピエ博物館(Museum of the City of Skopje)。所要時間約1時間。
料金 | 無料 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 月曜日 |
博物館は 1949 年に設立されました。1970 年に博物館は、4500 平方メートルの古い駅の一部を改修し、そのうち 2,000 平方メートルが展示スペースとして使用されています。
歴史あふれるスコピエの街を3日かけてたっぷりと堪能することができました。次回はオフリドを訪れたいと思います。
皆さんも是非この観光プランをご活用くださいませ。
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