約1ヶ月にわたるヨーロッパとちょびっとインドの旅行の軌跡、すみからすみまでお伝えします

Travel

こんにちは。

今回は、フランクフルトの生活をとうとう終え、約1ヶ月(9/14〜10/16)に及ぶ9カ国・25都市(島も含む)のヨーロッパとインドの旅の概要をお伝えしていきたいと思います。

プラン概要
  • 9/14
    Frankfurt 🇩🇪 ⇨ Karlsruhe 🇩🇪
  • 9/14.15
    ⇨ Paris 🇫🇷

    Stay in ibis Paris Porte d’Italie
    Stay in ibis Nogent-sur-Marne

  • 9/16
    ⇨ Mont Saint Michel 🇫🇷

    Stay in ibis Pontorson Baie du Mont-Saint-Michel

  • 9/17
    ⇨ London 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

    Stay in Safestay

  • 9/18
    ⇨ Edinburgh 🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿
  • 9/19
    ⇨ Newcastle 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

    Stay in Mercure Newcastle George Washington Hotel Golf & Spa

  • 9/19
    ⇨ London Stansted Airport 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

  • 9/21
    ⇨ Stockholm 🇸🇪

    Stay in our friend’s house

  • 9/22
    ⇨ Copenhagen 🇩🇰

  • 9/23
    ⇨ Hamburg 🇩🇪

    Stay in a&o

  • 9/24
    ⇨ Munchen 🇩🇪
  • ラベル
    ⇨ Venice 🇮🇹

  • ラベル
    ⇨ Milano🇮🇹

  • ラベル
    ⇨ Portfino🇮🇹
  • ラベル
    ⇨ Athens🇬🇷

  • ラベル
    ⇨ Heraklion island
  • ラベル
    ⇨ Santorini
  • ラベル
    ⇨ Rhodes
  • ラベル
    ⇨ Kos
  • ラベル
    ⇨ Bodrum

  • ラベル
    ⇨ Cappadocia🇹🇷
  • ラベル
    ⇨ Istanbul🇹🇷

  • ラベル
    ⇨ Delhi🇮🇳
  • ラベル
    ⇨ Agra 🇮🇳
  • ラベル
    ⇨ Jaipur 🇮🇳

1ヶ月のヨーロッパ旅行とちょびっとインド節約プラン概要

まず、この旅行をするにあたり、だいたい1ヶ月くらいの旅行を目処にヨーロッパほぼ全域の特急列車を2ヶ月で15日間使える【Eurail Pass】を購入しました。お値段はセールになってて、443ユーロ(大人28−59歳)。旅を少しでも安くしたい方、時間を有効に使いたい方、使い方をしっかりプラン立てればこのチケット非常におすすめです。メールマガジン登録しておくとセール情報届くので安く購入したい方は是非。

Interail Pass€443(71,145円)
(定価€553)
2024年9月レート

9月に入り、フランクフルトからマインツに2週間暮らしまして、13日に最後のバイトを終え、まず最初に向かった先はフランクフルト。フランクフルトからドイツチケットでカールスルーエへ。そこからヨーロッパバッドで最後のウォーターパークとサウナを楽しみました。

ドイツの良いところは何と言ってもこのサウナとウォーターパーク。

ここからいよいよ私たちのヨーロッパ旅行が始まります!いくぞーーーーーー!!!!

はじめに向かった先はパリ。

2024.9.14
カールスルーエ(Karlsruhe)🇩🇪 ⇨ パリ(Paris Est)🇫🇷
19:33 ⇨ 22:13(2h 41)

フランス 🇫🇷

パリ

パリ到着後1泊したあとは、美味しいパン・オ・ショコラを食べて、モン・サン・ミッシェルの最寄り駅へ向かう予定でした。ところがその矢先、、、乗車駅を間違えたことが発覚。ときすでに遅し。幸い、ホテルが宿泊日を変更してくれたため、その日もパリへ泊まり、次の日の朝にモン・サン・ミッシェルへ向かいました。

モン・サン・ミッシェル

2024.9.16
パリ(Paris Montparnasse) ⇨ ポントルソン(Pontorson Mont St Michel)
14:44 ⇨ 18:46(4h 2)
ポントルソン(Pontorson Mont St Michel)⇨ モン・サン・ミッシェル(Mont St Michel)
14:44 ⇨ 18:46(4h 2)

到着は18時46分、19時発(最終便)モン・サン・ミッシェル行きのバス(€3/人)を利用しました。

バスで近づくに連れ、その美しさについに。待ちに待ったモンサンミッシェル!!!!!!第一声は「すっごおおおおおおおおお」。すごいんです本当に。美しいのなんの。

モン・サン・ミッシェルの中は無料で入れて、ホテルやレストラン、上からは街の景色を見渡すことができます。次もし訪れることができるなら中にあるホテルに泊まってみたいなと思いました。

ここから見るサンセットは格別でした。私達人間はこのサンセットを毎日見られるにも関わらず、何をして生きているんだと感慨深い気持ちになりました。サンライズも見たかったのですが電車の時間の関係上、今回は断念。

21時ごろまで美しさに酔いしれた後は、1時間30分ほど歩いてホテルへ。暗い草むらを怖い思いをして歩いたのは忘れません。ALLの会員であるわたしたちはIbisを予約しましたが、モン・サン・ミッシェルから無料のシャトルバスでアクセスが簡単なMercureに泊まればよかったと後悔しました。単にタクシーかUberを使えばいい話なのですが、節約です。

23時ごろホテルへ到着。疲れた足を休めて、次の朝も駅まで1時間歩きました。

パリ

2024.9.17
ポントルソン(Pontorson Mont St Michel)🇫🇷 ⇨ パリ(Paris Montparnasse)🇫🇷
8:42 ⇨ 15:53(7h 11)

パリではちょうど終わったばかりのオリンピックとこらぼしたエッフェル塔がみれました。夜のエッフェル塔は初めてで、とても感動しました。あとはやっぱりパンが美味しいーーー。

イギリス 🇬🇧

ロンドン

2024.9.17
パリ(Paris Montparnasse)🇫🇷 ⇨ ロンドン(London St Pancras Intl)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
21:11 ⇨ 22:30(2h 19)

パリからロンドンへはEurostarの電車で。ロンドンはEUではないので飛行機と同様セキュリティチェックやイミグレーションもありますため、発車時刻の約1時間ほど前に到着が必要です。

今回のロンドンの一番の目的はミュージカル!迷いに迷って「Mrs. Doubtfire」を鑑賞。チケットは日付が近くなると安くなるWebサイトで買って一人£26。これは必見のエンターテイメント。ミュージカルの良さを初めて学びました。これからミュージカルに行きまくるぞ!!!と思います。絶対におすすめです!!

それ以外ではハローポッターの9と4/3プラットホームを訪れました。ふらーっと行って写真を取ろうと思ったらまさかの行列。30分ほど待ちました。

エディンバラ

2024.9.18
ロンドン(London St Pancras Intl)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 ⇨ エディンバラ(Edinburgh)🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿
23:45 ⇨ 7:30(7h 45)

今回の旅初めてとなるOvernight列車。電車の座席は広々としていて快適でしたが、横になって寝れないのはやはり辛いですねえ。

やっとこ辿り着いた先は、初めて訪れる街、エジンバラ。いや〜こちらも素敵でした。どうしたら文字で表せるのだろう。難しい。歴史由緒あるに加えて、ハリー・ポッターを思い起こさせる、現実にこの街があるのだと感動しました。

まず初めに訪れたのはクラフトマーケット、お次に国立博物館、エジンバラ城、ジョニーウォーカーのウィスキーのお店。約8時間ほど滞在しました。

「グレーフライアーズ・ボビー(Greyfriars Bobby)」は、忠実な犬として知られる小さなスカイ・テリアです。19世紀エディンバラで、主人ジョン・グレイが亡くなった後、ボビーは14年間も彼の墓を守り続けたとされています。このエピソードはスコットランドの忠誠心の象徴として有名になり、建てられたのがこちらのボビーの銅像です。

ニューキャッスル

2024.9.19
エジンバラ(Edinburgh)🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 ⇨ ニューキャッスル(Newcastle)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
18:07 ⇨ 19:38(1h 31)


エディンバラのホテルの相場は少々値段が張るため泊まるのを諦めて、次の目的地との間でホテルを検索、ニューキャッスルのMercureに泊まりました。セントラルの駅からは約50分かかり遠目だったのですが快適に過ごせました。

2024.9.20
ニューキャッスル(Newcastle)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 ⇨ スタンステッド空港(Standsted London Airport)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
15:33 ⇨ 19:41(4h 8)

スウェーデン 🇸🇪

ストックホルム

2024.9.20
✈ スタンステッド空港(Standsted London Airport)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 ⇨ストックホルム空港(Stockholm Arlanda Airport)🇸🇪
21:30 ⇨ 0:50(2h 20)

はじめてのスカンディナヴィア、オーロラ目当てにルレアあたりに泊まる予定で訪れましたが、生憎の天気に加え、電車の座先チケットが買えず、友達の家に1泊泊めてもらうことに。。。友達と一日ストックホルムで過ごし、次の日にコペンハーゲンへ向かうことにしました。この旅初めてのチケットが買えない事態、不幸中の幸いで友達がストックホルムに住んでて本当に良かった!ありがとう!!

写真は有名らしいミートボールのお店『Meatballs for the People』。約12種類のお肉から選ぶことができます。私たちはラムをいただきました。美味しかった〜。お写真は『THE SWEDISH CLASSIC』お値段27.36€。

デンマーク 🇩🇰

コペンハーゲン

2024.9.22
ストックホルム(Stockholm)🇸🇪 ⇨ コペンハーゲン(Copenhagen)🇩🇰
9:02 ⇨ 17:29(8h 27)

お次はコペンハーゲン。街をブラブラしながらカラフルな港沿いを歩いたり、リトルマーメイドの像を見に行ったりしました。街はきれいで、美味しそうなレストランがいっぱいありました。またいつかたっぷりのお金を持ってミシュランで食せることを願います。

帰り際、TIVOLIという遊園地がその日サマーのラストの日だったらしく、花火が打ち上がり、ラッキーなことに私達はちょうど外から見える位置に!花火まで楽しむことができちゃいました。

ドイツ 🇩🇪

ハンブルク

2024.9.22
コペンハーゲン(Copenhagen)🇩🇰 ⇨ ハンブルク(Hamburg)🇩🇪
22:55 ⇨ 5:32(6h 37)

コペンハーゲンのお次にやってきた場所はドイツの北にあるハンブルク!朝早くに到着した私たちは荷物を預けにホテルへ、そしたらまさかのまさか、チェックインしてくれて、ふかふかベッドで睡眠を確保することができました。ラッキー!!

オクトーバーフェストのために来ましたが、まさかの月曜日だけ休み。。。オクトバーフェストは諦め、人気のミニチュアワールドへ。これがまた、とーーーーっても素晴らしかった。ミニチュアで作られたベネチアやアメリカの街並みに魅了されました。30分ごとに夜が来て、夜の雰囲気を味合うことができたり、ボタンを押して人や乗り物が動くところが見れたり。子供はもちろん、大人も大いに楽しめる場所。所要時間はだいたい2時間前後。中にはレストランもあります。

ミュンヘン

2024.9.24
ハンブルク(Hamburg)🇩🇪 ⇨ ミュンヘン(Munchen)🇩🇪
13:01 ⇨ 18:40(5h 39)

ついにあの有名なミュンヘンのオクトバーフェストへ。いや〜初めてのオクトーバーフェスト、規模がすごすぎました。遊園地にいるかのような場所で、大人も子供も思いっきり楽しんでいる雰囲気がもう。1Lのビールやドイツの料理はもちろん、お店の中ではライブミュージックでみんな飲んで踊って楽しむ!最高の雰囲気で楽しむことができました。

イタリア 🇮🇹

ベネチア

2024.9.25
ミュンヘン(Munchen)🇩🇪 ⇨ ベネチア(Venice)🇮🇹
7:34 ⇨ 14:50(7h 16)

続いて訪れたのは、人生2回目となる水の都ベネチアへ。ハイシーズンではなかったのですが観光客がたくさんいました。あのゴンドラ、30分で90€、60分で150€らしい。私たちにはとうてい手には及ばず、写真を撮って終了。

ミラノ

2024.9.26
ベネチア(Venice)🇮🇹 ⇨ ミラノ(Milan)🇮🇹
12:23 ⇨ 15:35(3h 12)

ミラノではドゥオーモカトリック教会、ディラミス、パスタを楽しみました。

ポルトフィーノ

2024.9.27
ミラノ(Milan)🇮🇹 ⇨ ポルトフィーノ🇮🇹
12:38 ⇨ 15:14(2h 36)

ポルトフィーノは小さな港が特徴的で、ヨットやボートが停泊している風景が魅力です。港を囲むカラフルな家々と石畳の通りが、絵葉書のような風景を作り出しています。そんなポルトフィーノに弾丸一日で行ってきました。

15時位に着くはずが、電車の手違いで着いたのは17時すぎ。帰りの18時40分の電車に乗りたかったのですが、港まで歩いて1時間、着いて間もなくバスに乗るはずが、、、。バスはすでにパンパンで乗れず、、、。タクシーに値段を聞くと15分ほどの乗り合いにもかかわらず、定価の値段が40€と看板に書いているのにも関わらず、80〜90€と。さらには払いたくなければバスに乗ればいいと。ひっどおおおおおおおお。愚痴ってごめんなさい。でも、一気にこの場所が好きじゃなくなりそうでした。近くには警察もいるのに、彼らは何もしない。もっとバスの便を増やすか、何かしてほしい限り。

結局、次のバスも満員で乗れず、駅に着いたのは20時30分くらい。最終電車にぎりぎり間に合って一安心。お土産買って、写真撮って、バスに1時間以上並んで、私たちのポルトフィーノの旅を終えましたと。

2024.9.27
ポルトフィーノ🇮🇹 ⇨ ミラノ(Milan)🇮🇹
20:14 ⇨ 23:35(3h 21)

帰りの電車は時間通りに着きました:) ミラノMailand Bergamoの空港からアテネに飛ぶため、深夜4時のバスで空港まで向かいました。

ギリシャ 🇬🇷

アテネ

2024.9.28
✈ オーリオ・アル・セーリオ空港(Mailand Bergamo Airport)🇮🇹 ⇨ アテネ(Athen)🇬🇷
6:10 ⇨ 9:30(2h 10)時差1時間

やってきました!ギリシャ!!!!!アクロポリス!!!!!アリストテレス!!!ラッキーなことに、私たちが訪れた日は9月の最終の土曜日!ヨーロッパの文化遺産の日だったらしく、多くの博物館などが無料になる日。

節約に節約を重ねるわたしたちにとっては絶好の機会でした。普段はアテネ共通チケットというものがあって、七箇所の遺跡が回れるもの、それが30€、そして新アクロポリス美物館は別料金で一人15€、それも日曜日の17時〜20時まで無料だったため、実質90€が無料に。ありがとう。9月以外にもギリシャには博物館や美術館が無料になる日があるらしく、3月6日、4月18日、5月18日、10月28日、11月から3月の第一日曜日だそう。

今回、訪れたのはアクロポリス(パルテノン神殿等)、ハドリアヌスの図書館、古代アゴラ、偉大なる聖母マリア大聖堂(メガリ・パナギア聖堂)。

【アクロポリス周辺】

アクロポリスは古代ギリシャの遺跡で、「高い都市」を意味する言葉です。アクロポリスは丘の上に位置し、紀元前5世紀頃、アテネが最盛期だった時代に政治・宗教の中心地として栄えました。パルテノン神殿をはじめ、エレクテイオン神殿やアテナ・ニケ神殿などが並び、ギリシャ神話の女神アテナを祀った神聖な場所として知られています。

【新アクロポリス美術館】

【近代ギリシャ博物館】

近代から現代までのギリシャ文化や伝統を展示・紹介する博物館です。18世紀から今日までのギリシャの民俗衣装、宝飾品、家具、陶器、日用品、宗教関連品など、多彩な展示を通じてギリシャ人の生活や文化の変遷がわかるようになっています。グーグルのレビューはそこまで多くないですが、キレイに配列がされていて、博物館としてとても印象に残っていて、お気に入りです。

アテネの観光を終え、ここからは『ギリシャの島々パス4日間』を使用してギリシャの島を回ります。座席の予約(無料)は必須で、キャビン(ベッド)に泊まりたい場合は、乗船した後にレセプションで確認します。

ギリシャの島々パス4日間の料金
12〜27歳(ユース)77€
28〜59歳(大人)102€
4〜11(小児)Free
60+(シニア)92€
Eurailギリシャの島々パス

この他にも6日間(上記のパスに加え、国際路線の移動に使える旅行日 2 日間とパトラスの国際港からピレウスの国内港への送迎)のパスもあります。

ヘラクリオン島

2024.9.29
⛴ アテネ(Piraeus)⇨ ヘラクリオン(Heraklion)
21:00 ⇨ 6:15(9h 15)
2024.9.30
⛴イラクリオン(Heraklion)⇨ アテネ(Piraeus)
21:00 ⇨ 6:15(9h 15)

イラクリオンの島に着いたのは早朝、港で朝日を見て、街を散策しました。ビーチにも行きましたが、そこまで感動する綺麗さではなかったです。ショッピングして、皮のサンダルを購入し、ビーチで1時間ほどゆっくりしてヘラクリオンを後にします。

サントリーニ島

2024.10.1
⛴ アテネ(Piraeus)⇨ サントリーニ(Santorini)
7:25 ⇨ 15:10(8h 5)

サントリーニの港に到着した後、たくさんの観光客が押し寄せる中、公共のバス乗り場があるフィラ(Fira)まではバスがあるらしいのですが、大量の人と、フィラのバス停まで行って、そこからまたバスに乗らなくてはならなかったので、タクシーでホテルまで行きました。タクシーは15分くらいで他の人と乗り合い、2人で15€(初めは30€って言われて、渋ってたら値下げしてくれました)。空港までは乗り合い2人で50€、プライベートで180€らしい。

こちらの表はその他、バスの料金です。どこに行くにもフィラをメインのバス停として訪れます。例えば、ペリッサからイアに行く場合はペリッサ⇨フィラ⇨イアのようなルートです。ペリッサからイアへの直通のバスはありません。

バス料金
ペリッサ ⇨ フィラ€2.5
フィラ ⇨ イア€2.0
フィラ ⇨ ポート€2.5

日本でも有名なエーゲ海に浮かぶあの『サントリーニ島』。ついにやってきました。もともとサントリーニには一泊の予定で、朝日がきれいと友達に教えてもらい、ペリッサの黒いビーチに宿泊しました。ホテルからは徒歩3分。

ペリッサのホテルに到着し、ディナーを軽く済ませて日の出を見るためにビーチへ。1つぽつんと見えるブルードームがサントリーニらしいなあ。

次の日は朝6時頃起きて朝日を見に。とっても綺麗でした。感動でした。このトワイライトが素敵。毎日起きる朝日と夕日に感動と感謝。

帰って少し寝て、朝食を済ませて、フィラでぶらぶらしながら写真を撮影。あの、写真でよく見る夕日を見るのにもってこいと言われる有名な場所、『イア(Oia)』に向かいました。ブルードームと、この断崖絶壁に佇む建物たちが美しく見とれてしまうほど。日の出までの時間は、絶壁の下まで階段を下り、ビーチに行きました。ここでは泳がなかったけど、水がめーーーーちゃくちゃ綺麗でした。

上に登ると、夕日を見ようと大勢の観光客が所狭しと待っています。人の多さに圧倒され、人混みが苦手な私たちは絶好のポイントで見る夕日は諦め、ポートがあるフィラに帰ることを決めました。夕日が見えるカフェやレストランは予約が必要なところもあり、ふらっと入ったお店は最低50€を使わなきゃいけないという制限がありました。せっかく訪れたのだからもちろんお店に入って夕日を眺めるか、ホテルに宿泊してプライベートな空間で夕日を楽しむのも贅沢だなあと思いました。

ロドス島

2024.10.2
⛴ サントリーニ(Santorini)⇨ ロドス(Rhodes)
23:45 ⇨ 10:15(h ?)

サントリーニ島をあとに、続いて到着したのはロドス島。こちらの島は、その豊かな歴史、古代遺跡、そして美しいビーチで知られています。古代ギリシャ時代から中世にかけての遺産が豊富な場所。ここでは古代遺跡を見て回り、旧市街とビーチを楽しみました。

コス島

2024.10.4
⛴ ロドス(Rhodes)⇨ コス(Kos)
16:00 ⇨ 20:00(4h)

こちらの島は、古代ギリシャの医師ヒポクラテスの生誕地とされ、医学の発展においても重要な場所です。コスには、ヒポクラテスが医学を教えたとされるアスクレピオン遺跡があり、町の中心部には中世の要塞や古代遺跡もあり、オスマン帝国時代のモスクやイタリア統治時代の建物など、多様な歴史と文化が混在しています。また、島はエメラルド色の海や白砂のビーチ、美しい自然にも恵まれ、リゾート地としても人気です。

トルコ 🇹🇷

ボドルム

カッパドキアに行くための中継地点として使用。滞在時間は少なかったですが、ビーチを楽しみました。

ボドルムは美しいビーチやエーゲ海の絶景も楽しめるリゾート地で、マリーナやカフェ、レストランが並び、夏には観光客でにぎわいます。特にボドルム城は、15世紀に聖ヨハネ騎士団によって建てられ、今では「水中考古学博物館」として使用されています。

2024.10.5
⛴ コス(Kos)🇬🇷 ⇨ ボドルム(Bodrum)🇹🇷
10:15 ⇨ 10:35(20 min)

ギョレメ(カッパドキア)

2024.10.5
🚌 ボドルム(Bodrum)⇨ Goreme(ギョレメ)(カッパドキア)
19:00 ⇨ 10:40(15h 40)

続いてボドルムから夜行バスで訪れた先は、カッパドキア。カッパドキアはみなさまご存知のはず、気球を見るために訪れました。もともと1泊の予定でしたが残念ながら1日目は風が強く気球は中止に。その次の日は99%とホテルの人が教えてくれたので、その機会にかけもう1泊延長。もしそれでも無理だったら諦めようと思っていましたが、、、見れました!!!!感動です。感動、きれい、美しい。早朝に浮かぶバルーンの数々は幻想的で、なんともいえない感動の渦に引き込まれました。なによりなにより、見れたことに感謝です。

気球を楽しんだ後はホテルに戻り朝食を済ませて、Uchisarというバスで20分ほどの街を訪れました。ローカル感を感じられ、レストランはカッパドキアに比べ安い!安く済ませたい方はバスが安いので食事はこっちの方でとるのも◯。

2024.10.8
Goreme(ギョレメ)(カッパドキア)⇨ イスタンブール(Istanbul)
20:15 ⇨ 8:15(12h 00)

イスタンブール

次の目的地はイスタンブール。イスタンブールではモスクをメインに観光しました。アヤソフィア、ブルーモスク、イエニ・モスク、スルタンアメフト・モスク。一つ一つのモスクの美しさに魅了されました。特にライトアップされたモスクは必見です。

イスタンブールには2泊しました。1泊目は考古学博物館周辺に、2泊目はイスティクラル通り周辺に宿泊。

1日目、モスクを訪れつつ、グランバザールで買い物をし、トルコ料理を楽しみました。

2日目は、考古学博物館、ガラタ塔、ガラタポートを訪れました。ガラタ塔は14世紀にジェノヴァ人によって建設され、当初は防衛塔として使われていたそう。その後、監視塔、天文観測所、刑務所など、さまざまな用途に利用された場所。ガラタポートは、ボスポラス海峡沿いにある大規模な再開発プロジェクトの一環として作られた、最新のウォーターフロント地区で、様々なブランドが立ち並び、夜景を見ながら食事を楽しむことも可能です。

2024.10.11
✈ イスタンブール(Istanbul)🇹🇷⇨ デリー(Delhi airport)🇮🇳
13:50 ⇨ 3:25(12h 25)

インド

約1ヶ月のヨーロッパ旅行を終え、日本へはインドを経由して帰ることに。当初はヨガのコースを1〜2ヶ月ほどのボランティアを予定していましたが、予算的にも場所的にも心配だったので今回は断念、5日間観光(ゴールデントライアングルと言われるデリー、アグラ、ジャイプール)を目的に訪れました。大好きなチャイティーとインド料理を楽しみに。

インドは観光ビザが必要なため、事前にオンラインで申請をしてビザ取得。偽のサイトが多いらしいのでお気をつけください。また、visa on arrival(アライバルビザ)も決められたいくつかの空港(デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ、ベンガルール、ハイデラバードの6空港のみ)で申請ができるそう。

私が利用したビザ申請用インド政府のウェブサイト:https://indianvisaonline.gov.in/evisa/tvoa.html
ビザ取得費用: 25 USD。

デリー

そんなこんなで深夜の3時30分頃、デリー空港に到着。外国人局を抜けるのに1時間以上を要し、SIMをゲットして、ホテルに到着したのは朝の6時30分。ALLのゴールド会員があるため、アーリーチェックインで朝の8時にチェックイン完了。寝不足のためホテルで3時間ほど睡眠をとり、いざデリーの街へ!デリーには綺麗めなメトロがあり、ニューデリー駅までは一本で到着。

まず初めに訪れたのはレッド・フォート。土曜日だったためか、写真からもお分かりのように溢れんばかりの人!人!人!人混みに疲れた私たちは中に入るのを諦め写真だけ撮って退散しました。

レッド・フォートは、17世紀のムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンによって、1648年に完成しました。彼は、タージ・マハルを建設したことでも有名で、レッド・フォートにも彼の建築美学が表れています。赤砂岩で作られた巨大な城壁が特徴的で、この城壁が「レッド・フォート(赤い要塞)」という名前の由来です。あの時は人の多さに圧倒され疲れ果てていましたが、今こうやって写真を見返すと、その美しさが伝わってきます。

なんといってもインドは人が多いという印象。至るところに人がいます。街中がゴミだらけで交通状況や人々の生活などすべてをひっくるめて『カオス』と表現するほか言葉が見当たらない。その状況を抜け出すのに比較的きれいなショッピングモールを利用しました。一瞬にして私たちの安らぎの場所になりました。

ショッピングモールで休んだ後、ディリ・ハアットというマーケットを訪れました。こちらのマーケットでは、インド全国から集まった伝統的な工芸品を購入でき、インドのさまざまな州の職人たちが直接出店し、手織りの布、木工品、陶器、宝石、絵画など、地域独自の工芸品を販売しています。ユニークなお土産や洋服を購入するにはもってこいの場所です。

アグラ

2024.10.13
🚙 デリー(Delhi) ⇨ アグラ(Agra)
14:20 ⇨ 17:40(3h 20)

続いて訪れた場所は、セブンワンダーズの1つ、タージ・マハルのあるアグラ!電車を予約するべく、窓口でファーストクラスを予約しようとしたところ座席指定の予約は一杯。オンライン予約を試みましたがアカウントの作成が必要だったため、今回はUberを利用しました。ファーストクラスのチケットが2人で24€、Uberは高速代含め31.21€でした。運転手は終始携帯をいじっており不安で眠れませんでしたが、車は快適で問題なく過ごせました。

アグラでは少し贅沢にグランドメルキュールホテル(5star)に宿泊したので、ホテルを楽しむべくこの日はゆったりと過ごしました。次の日、朝日の前にUberで電動リキシャを依頼し、タージ・マハル到着。チケットは当日オンラインで購入。周辺にはガイドの勧誘が多くいて、私達は1000ルピー(10€)で依頼。

【タージ・マハル】
17世紀にムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンが、愛する妻ムムターズ・マハルのために建てた霊廟です。建物は純白の大理石で作られ、時間や天候に応じて色合いが変わります。例えば、朝日はピンク色、昼は白色、夕暮れには金色に輝くことがあり、見るたびに異なる印象を与えるのが魅力。

この日は曇っており、トワイライトや日の出は色調の変化は分からず。。。

ジェイプール

2024.10.14
🚆 アグラ(Agra)⇨ ジェイプール(Jaipur)
14:40 ⇨ 18:45(4h 5)

次の目的地はジャイプール。Ibisに2泊滞在。電車はIRCTCのWebサイトでアカウントの登録をしてixigo.comのアプリで予約。IRCTCはインドの携帯番号があればスムーズに登録可能。日本の番号でもできるらしいですが手数料がかかるらしい。1日前に予約しようとするとファーストクラスは一杯で、結局3A(エアコン付き3段ベッド)を予約。トイレが想像する汚さと、エアコンが寒すぎるくらいは問題なく過ごせました。

1727年にサワーイー・ジャイ・シング2世によって建設されたこのジャイプールの都市は、計画的に造られたインド初の「ピンクシティ(ピンクの街)」として知られています。ピンク色の建物や城壁が広がるその独特な色合いは、1876年にイギリスのプリンス・オブ・ウェールズを歓迎するために街が塗り替えられたことに由来しています。

また、ジャイプールはブロックプリントで非常に有名です。特に、ジャイプール周辺の町や村、例えばサンガネールやバグルーは、伝統的なブロックプリントの技法で広く知られています。この技術は何世紀にもわたり受け継がれております。

木彫りのブロック(木版)を使用して布に模様を手作業で押し付ける技法です。職人は、手彫りの木製ブロックを染料に浸し、布に丁寧にスタンプのように押し当てて模様を作ります。この技法は、複雑な幾何学模様や植物柄、伝統的なインドのモチーフなどを作り出すために使用されます。

ジャイプールではその他、ハワー・マハル、アルバート・ホール博物館、バプ・バザールを訪れました。

2024.10.16
🚆 ジェイプール(Jaipur)⇨ デリー(Delhi)
6:05 ⇨ 11:00(4h 55)
2024.10.17
✈ デリー空港(Delhi airport)⇨ 羽田空港(Haneda airport)
00:05 ⇨ 1:00(24h 55)

なっがいフライトの旅を終え、楽しみが抑えられなかった日本についについに戻ってきました。1年ぶりのコンビニおにぎり、待ちに待った日本食、美味しさに感動し、普通の日常に戻ります。

以上、約1ヶ月におよぶヨーロッパとちょこっとインドの旅の詳細をお伝えさせて頂きました。今回は予算が決まっていたこともあり、節約に節約を重ねつつ、少し贅沢もしながらの充実した旅になりました。大きなトラブルもなく、無事終えられたことに感謝です。

おおまかな旅行費用

内容(2人分)料金
保険(safety wing)€101.42
Eurail Pass(電車のパス)€775
Greek island Pass€179
フライト(London to Stockholm)€117.98
フライト(Milan to Athens)€75.97
フライト(Istanbul to India)€347.82
フライト(India to Tokyo)€320.60
この旅の合計金額(9/14〜10/17)
交通費+食費+宿泊費+アクティビティ+旅行保険
全て合わせて(2人)
(インドから日本への飛行機代を除く)
€4784.42
(¥787,233)

日本に着いて、真っ先に頂いたのがコンビニのおにぎり。1年ぶりのおにぎりは感動レベルに美味しかった。

実家に帰って、シャワーを浴びている最中、ふと、ここが私の5スターホテル!と思ってしまいました。なんでも揃う場所、それが『家』なのだと。ありがたい。

以上、1ヶ月ほどの旅行の概要をお伝えしました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。少しでも参考になれば嬉しいです。

コメント