シャドーウィングって効果あるの?
あるならどうやってやればいいの?
本日はこんなお悩みを解決する、英語ネイディブ直伝のシャドーウィングの方法と効果をお伝えしていきます。
効果は大いにあるます。しかし、始める時期が重要です。
英語超初心者の方は、まず中学生の基礎文法などの本を読んで、基礎中の基礎を学習しましょう。
読み手に続いて後ろからその文章を繰り返すシャドーウィングは、何を言っているのかさっぱり分からなかったら効果は期待できません。
基礎の文法がそこそこ使えるようになってきたら、その時期からシャドーウィングを始めていきます。
1.シャドーウィングのメリット
2.シャドーウィングのデメリット
初心者の方がはじめからシャドーウィングに取り組むと、聞き取りが上手くできずに、あとに続いて発音するこが難しくなります。
そのため、はじめは簡単な教材やオーディオを使用して行うことが必要です。
また、ただやっている気になってシャドーウィングをしていても効果は期待できません。
シャドーウィングで効果を出すためには正しい方法で行う必要があります。
そこで、ここでは、効果的なシャドーウィングの方法をご紹介します。
3.シャドーウィングの方法
①話し手の口の動きを真似しながら大きい声でシャドーウィング
大きな声で、口を大きく動かす。
読み手がどういう口の動きをしているのか一語一句真似しながら発声することで、ナチュラルな英語が身につき、ネイティブと話すときもすらすらと話すことが期待できます。
オーディオブックなどで聞いている場合は、読み手の口の動きを想像しながら発音するように行いましょう。
②何度も繰り返しシャドーウィング
毎日の習慣として繰り返し行うことがポイントです。最初は聞き取れず、苦戦したり、できずに投げ出したいと思うこともあると思います。
しかし、何度も何度も繰り返していくうちに、耳と口が慣れて、発音がしやすい感覚が身についていきます。
③同じ教材でシャドーウィング
読みたい本やアニメの英語ビデオ、オーディオブックなどを使用し、最初の方は同じオーディオで何度も繰り返しシャドーウィングを行いましょう。
私は「The 7 Habits of highly effective people(7つの習慣)」のオーディオブックで、まずはスピード0.8倍速で始めました。
慣れないうちはスピードをやや遅めにするのも一つの手です。
内容はどんなものでも構わないですが、自分が興味ある内容だとより学びの意欲が上がるのではないかと思います。
シャドーウィングを始めた当初は内容も全く理解できず、苦痛でしかありませんでした。しかし、続けていくうちにだんだんと耳が慣れてきて、一語一句意味は分からずとも大体の全体像はつかめるようになってきました。
「継続は力なり」という言葉があるように、継続することで英語の難しさ・話せるようになりたいという意欲がどんどん湧いてきて、それが英語力をアップさせる第一歩だと思います。
継続するということは何より難しいですが、習慣に変わることで、英語力の上達につながると思います。
4.シャドーウィングと平行して学びたいのが『IPA』
発音を学ぶためにはどんな口の動きで、どこに抑揚をつけて発声するのかを学ぶことが重要です。
例えばこちらの2つの発音。
Rough
Laugh
Right
Light
日本人にとって発音しづらい “L”と”R”。私にとってもこの2つの発音は永遠の課題です。
この発音の練習の手助けになるものが、シャドーウィングとは別にもう一つあります。
それが「IPA(International Phonetic Alphabet)」と呼ばれる発音記号です。
こちらのIPAを見ただけで発音することが課題になりますが、慣れていけばとても役に立つ発音記号です。
このIPAは頑張って勉強すれば2時間程度で覚えることができるでしょう。
頭で考えてどう発音するのかではなく、口に覚えさせるイメージで英語学習に取り組んでいきましょう
まとめ
是非この方法で楽しく、継続しながらシャドーウィングしていきましょう。
旅行や映画など、英語に触れる機会はたくさんあり、英語が話せるようになると世界の人々ともコミュニケーションが取れるようになります。
また、自分が伝えたいことを伝えられる喜びにも繋がります。
グローバル社会が進化する中で、今後ますます英語は大切なコミュニケーション手段として必要になってきます。
インプットだけではなく、英語を話す機会を増やし、アウトプットもどんどんしていき、英語に一緒に慣れていきましょう!
一歩ずつ、少しずつでいいので上達に向けて、”将来の英語が話せる自分”を想像しながら。
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