日本人なら知っている方も多いはず、タイにある島『プーケット』。
行くとその魅力の虜になること間違えなし。絶対また訪れたい、そんな場所でした。タイ旅行のついでに行ってみようと考えている方も多いのでは。
本日はプーケットを周る3泊4日の観光プランを実際の体験をもとにご紹介します。11月の下旬頃訪れました。
プーケットをちょこっと深める🇹🇭
プーケットはタイの南部に位置する美しい島で、白い砂浜、青い海、そして豊かな自然が特徴です。
古くから海上交易の拠点として栄え、マレーシア、インド、中国、アラビアなどの文化が影響を与えました。16世紀にはポルトガルやオランダ、イギリスの探検家が訪れ、17世紀にはタイのアユタヤ王朝の支配下に入りました。19世紀にはタイの統一された王国に組み込まれました。その後、タイが近代化される中で、プーケットも観光業が発展し、今日では国際的なリゾート地として知られています。
ベストシーズン
最適なシーズンは乾季である11〜2月
気温が高い3月〜5月、果物が美味しいけど雨季な6〜10月。
飛行機でのアクセス
日本からプーケットまでの直行便はありません。一般的にはバンコクで乗り継いでトランジットの時間を抜かすと、合計で約8時間30分ほどでアクセスが可能です。
日本 ⇢ バンコク | 約7時間 |
バンコク ⇢ プーケット | 約1.5時間 |
交通事情
基本移動は配車アプリの『Bolt』を使用しました。Boltが見つからな時はタクシー、ちょっと風を浴びながら観光らしい雰囲気を味わいたいときはトゥクトゥクのようなトラックのような。
これに乗りながら浴びる風は最高です。
SIM事情
おすすめなのは事前にeSIMを購入しておくこと。着いてからのSIMの購入の手間が省けます。
おおまかな旅程表
私が訪れたのは11月の下旬頃。
- Day1カロン・パトンビーチエリア
・カロンビーチ
・パトンビーチ
・バングラ通り【ホテル】バウマンレジデンス ホテル
- Day2オールドタウン
・TORRYS(カフェ)
・RAYA(ランチ)
・CENTRAL PHUKET(ショッピングモール)
・チルバナイトマーケット【ホテル】グランドスピーチャホテル
- Day3ピピ島周辺ツアー
【ホテル】グランドスピーチャホテル
- Day4南エリア
・ビッグブッダ
・ワットシャロン
Day1
空港到着。私は深夜に到着したので空港からホテルまではタクシーを利用しました。
プーケット空港 ⇢ オールドタウン(ホテル) | 650タイバーツ(約2,700円) |
カロンビーチ
1日目はカロンビーチで過ごします。周辺にはレストランもありました。水着とタオル、日焼け止めを忘れずにお持ちください。
パトンビーチとバングラ通り
カロンビーチを楽しんだあとは、パトンビーチ・バングラ通りを散策。
バングラ通りは、プーケットのパトンビーチにある有名な観光エリアで、バー、レストラン、クラブ、ショップが立ち並びます。特に夜には活気に満ち、ライトや音楽が飛びかうナイトライフを楽しみたい方にとっては必訪のスポット。
木曜日にも関わらず、このにぎわい。
【ホテル】バウマンレジデンス ホテル(Bauman Residence)
1日目はパトンビーチまで徒歩13分のところに位置するこのホテルに泊まりました。部屋は十分に広くて、プールもありました。約5,000円/部屋〜
パトン周辺おすすめホテル
ビヨンド パトン(Beyond Patong)★★★★
パトンビーチまで徒歩約3分。一泊約7,000円〜/部屋
ロイヤル パラダイス ホテル & スパ(The Royal Paradise Hotel & Spa)★★★★
パトンビーチまで徒歩10分、約8,300円/部屋〜
Day2 オールドタウン周辺観光
2日目はオールドタウン周辺を観光します。まあまあ広いですが散歩しながら回っていきます。
タラン通り
オールドタウンで有名なのがこのタラン通り。カラフルな町並みを楽しむことができます。
右側の写真は、日曜日のナイトマーケットの様子。賑わっていました。
カフェ:TORRY’S(トリーズ)
カフェでおすすめしたいのが、『TORRY’S(トリーズ)』。美味しいアイスクリームを味わうことができます。滞在中2回ほど訪れたほど、美味しいアイスクリーム。モヒート味が今でも忘れられません。
ランチにおすすめなのが、『RAYA』。様々なタイ料理を楽しむことができます。
セントラルプーケット(ショッピングモール)
ランチを楽しんだあとは、CENTRAL PHUKET(ショッピングモール)でお買い物を楽しみます。地下に広がるおしゃれなタイらしいこの世界観は必見です。
チルバナイトマーケット
ディナーはセントラルプーケットでとっても良いですし、この後向かうチルバナイトマーケット(CHILLVA)でとっても良いです。
ここのナイトマーケットはオールドタウン・セントラルプーケットから車で10分ほど。いるだけでも楽しめるマーケットです。マンゴーやタイのローカルフードを堪能するにはもってこいの場所です。
【ホテル】グランド スピーチャ ホテル(Grand Supicha City Hotel)★★★★
2日目は、オールドタウン中心地から徒歩15分ほどの場所に位置するこちらのホテルに宿泊しました。一泊3000円/部屋ほどのお値段にも関わらず、部屋は広くて大きなプールもあって、素敵なホテルでした。
Day3 ピピ島ツアー
3日目は、丸一日ピピ島ツアーに参加。このピピ島周辺を回るツアー、多分一生忘れません。圧倒されるほどキレイな青い海とトロピカルな天気、そして最高の雰囲気で過ごせること間違えなしです。
ツアーはオンラインで予約しました。
ツアーの詳細は別の記事でまとめたのでぜひそちらも参考にしてください。
⚠船酔いしやすい方は予め酔い止め服用をおすすめします。
私は、スピードボートだからか船酔いひどくて非常に辛い思いをしました。
そんな船酔いの経験も忘れてしまうほどの美しい海がある、それがピピ島です。
写真からでもわかるこの美しい青い海。ぜひ訪れてください。お願いします。
ツアーから戻ったあとはホテルでリラックス。3日目もグランドスピーチャに宿泊しました。
オールドタウン周辺おすすめホテル
エコ ロフト ホテル(EcoLoft Hotel)★★★
約3,300円〜/部屋
ラトリ ホテル プーケット オールド タウン(Ratri Hotel Phuket Old Town) ★★★★
約5,300円〜/部屋
Day4
ビッグ・ブッダ
最終日はプーケットで有名なビッグ・ブッダを訪れます。ホテルからBoltを利用しました。
プラ・プッタ・ミンモンコン・エークナーキーリー大仏、通称プラヤイ(ビッグ・ブッダ)は、ナーグート丘の頂上にそびえる大理石の仏像で、寄付によって建立されました。高さ45mで、マラを鎮圧した姿勢をしており、願いを叶える場所としても知られています。この大仏公園からはプーケットの美しい島々や夕日の壮大な景色を楽しむこともできます。
料金 | 無料(ドネーション) |
営業時間 | 6:00〜18:30 |
ワットシャロン
ワットシャロン(Wat Chalong)は、19世紀初頭に建てられ、その本名はワット・チャイヤタラーラムですが、道路標識には見られないでしょう。シャロン寺院はプーケットで最大の寺院であり、最も訪れられています。地元民や多くのタイ人観光客が訪れ、チャロン寺院の創設者であるいくつかの尊敬される僧侶に祈りを捧げます。その中には、1876年の中国の反乱に対抗するためにチャロン地区の市民を導いたルアンポー・チャムとルアンポー・チュアンという2人の僧侶もいます。また、彼らは負傷者を治療するために薬草の知識を提供しました。
このお寺の敷地内にある最も新しい建物は、仏陀の骨片を収めた60メートルの高さのチェディです。壁や天井は美しい絵画で飾られており、仏陀の生涯を描いたものや寄付された金色の仏像が展示されています。チェディは3階建てであり、最上階のテラスから寺院全体を一望することができます。さらに数段階上がると、骨片が展示されているガラスケースに到達します。
その他、おすすめの観光スポット
タイガーキングダム
タイガーキングダムは、タイガーとの触れ合いができる施設です。ここでは、訓練されたスタッフが見守る中、訪問者がトラやチーターと一緒に写真を撮ったり、触れ合ったりすることができます。
料金 | 900バーツ〜(入園のみ250バーツ) |
営業時間 | 9:00〜17:30 |
プロムテップ岬
プロムテップ岬は、島の南端に位置し、美しい自然景観と壮大な夕日で知られています。岬の先端には、灯台があり、そこからの眺めは息をのむほど美しいとか。
特に夕暮れ時には、太陽が海の向こうに沈む様子が素晴らしく、多くの観光客がその景色を楽しむために訪れるのだそう。
プーケットおすすめラグジュアリーホテル
リゾート地なだけあって、高級ホテルも多くあります。贅沢なひとときを過ごすのにとっておきのホテルをご紹介します。私の独断と偏見で、将来泊まってみたいと思えるようなホテルを3つほど厳選しました。
プルマン プーケット パンワ ビーチ リゾート ★★★★★
(Pullman Phuket Karon Beach Resort)
カリマリゾート&スパ(Kalima Resort & Spa)★★★★★
スリ パンワ プーケット ラグジュアリー プール ヴィラ ホテル ★★★★★
(Sri Panwa Phuket Luxury Pool Villa Hotel)
まとめ
以上、再び訪れたい場所プーケットの観光プランをご紹介いたしました。効率的でかつリラックスした旅ができるよう参考になったら嬉しいです。
コメント