ドイツでのワーキングホリデイビザ現地申請の方法と手順

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ワーホリ申請までのおおまかな流れ

ワーホリ申請おおまかな流れ
  • Step1
    家探し
  • Step2
    住民登録予約と申請
  • Step3
    ワーホリオンライン申請
  • Step4
    外国人局の予約と申請
  • Step5
    ワーホリ正規のビザ受け取り

ワーホリ申請までの詳細(方法と手順)

Step1:部屋探し

ワーホリ申請前に住民登録が必要になるため、まずは部屋探しから始めます。

何と言っても、この部屋探し、侮るなかれ。様々なサイトを虱潰しに見漁りましたが、いい物件を見つけるのが難しいのなんのって。できるだけ安い家賃を、と思って探していたのですが、コンタクトを取るも返ってくる内容はサイトより2〜3倍ほど高い物件ばかり。調べているともちろん場所にもよりますが、相場はだいたい2人部屋で€1200(¥187875.73)ほど。

私達はケルン、ライプツィヒあたりで住めたらと思っていたので、そこら辺の物件から攻めましたが、うまくいかず。諦めてフランクフルトなど手当たり次第あらゆる物件にメールを送る日々。

ついに返信が来て、値段もそこそこ+3ヶ月のタイムリミットもあったので、内見無し物件で心配でしたが、フランクフルトの物件に決めました。

Step2:住民登録

2023年10月26日、ついに居住。大家さんと手続きを済ませた後、サイン付きのWohnungsgeberbestätigung(住民証明書)の用紙をもらい住民登録に備えます。

用紙を受け取ったら次に住居がある都市のフランクフルト・アム・マインで住民登録の予約を行いました。10月26日に予約、11月3日に予約がとれました。

住民登録当日に必要なものはこちら。

  • パスポート
  • Wohnungsgeberbestätigung(住民証明書)
  • (住民登録用紙)

手続きは至ってシンプルでした。ドイツ語は皆無の私達でも必要書類とパスポートを提出して5分ぐらいで終了。

住民登録用紙は当日予約時間より早めに行って記入しましたが、なぜか必要ありませんでした。

Step3:ワーホリオンライン申請と外国人局の予約

住民登録が完了したら、次はワーホリの必要書類をオンラインで提出して、外国人局での申請の予約をとります。

ワーホリオンラインでの必要書類はこちら。

  • 自己資金の証明
    (少なくとも €2000 + 往復航空券、または往復航空券が利用できない場合は €4000)
  • ドイツで有効な健康保険の証明書
    (病院での治療とそれぞれの出身国への送還も補償も含む少なくとも €30,000の補償)
  • 往復の航空券の証明
  • 住民登録の証明

    ⚠詳しくは市のサイトをご確認ください。

実際に私が申請した書類の詳細はこちら

  • レボリュートアカウントで日本円38万円ほどの証明(1月4日時点で€2399.37)
  • ケアコンセプトの証明(Care College Comfort)+ 損害補償(プランM)
    (損害保険はカナダ人のみとサイトには書かれているから日本人は必要ないのかも?心配性の私はそんなに高い値段でもないしあったほうが良いと思って一応契約しました。)
  • ロンドン行の片道航空券(ケルン⇢ロンドン)
  • 住民登録書

オンラインで必要箇所を入力して、書類が提出が完了すると予約のURLがメールで送られてきます。

そのURLを開き、予約を完了させます。私が予約をしたのは11月14日で、予約が取れたのは1月3日。約2ヶ月くらい待たされるなんて。3ヶ月の滞在のタイムリミットは1月9日なので不安になってメールしましたが返信は来ず。

Step4:外国人局での申請

約2ヶ月待って、やっとこの日が。1月3日にやっと申請が完了しました。この申請日に仮の用紙が渡されてその日からワーホリが使えます。3ヶ月のタイムリミットを越さなければ何も問題はなかったことがわかりました。

申請日当日に必要だったもの

  • パスポート
  • パスポート写真一枚
  • 予約したときに送られてくるQRコード

日本人は申請費用は無料。別日に申請したパートナー(オーストラリア人)は€100でした。

Step5:ワーホリビザの受け取り

申請日から約4週間後に正規のワーホリビザを取りにもう一度外国人局に出向かなければなりません。まだ受け取ってはいませんが取り急ぎ申請までの流れをご案内いたしました。
⇛ 先日、外国人局より、この日のこの時間に来てくださいという手紙が送られてきて、正規のワーホリカードを受け取ってきました。受取自体は10分くらいで終わります。これが3月の前半辺りなので、申請してから2ヶ月くらいで受け取ることができました。

⚠市によって、対応する人によっても変わるかもしれないので、詳しくは公式の政府サイトをご参照ください。

ワーホリ申請までに知っておくと便利な心得

家探し

旅行してから住むならケルンあたりがいいなと思っていたのですが、そんな甘い考えではだめでした。家探しは非常に労力がかかります。早めに対処すべしです。

日本にいるときから探しておけばよかったと後悔しましたが、まずドイツのどこに住みたいか決めていなかったから無理だったのです。目星だけでもつけておけばよかったとの後悔が残ります。

結果オーライですが、家が見つからない焦りは忘れられません。

銀行証明

お金は一つの国際的に取引できるアカウントに入れて、いつでもアクセス・バンクステイトメントが提出できるようにしておくことをおすすめします。レボリュートかワイズなどの国際的に使えるものなら、すぐにオンラインで発行できるので便利です。

日本の銀行しかない場合はレボリュートかワイズなどのアカウントを作ってお金を移動しておくことをおすすめします。それか早いうちに申請して銀行証明書をもらっておく。

私達はワイズにお金を移動したかったのですが、三井住友などの銀行はインターネットバンキングでもワンタイムパスワードを登録するにあたり、登録済みの携帯電話番号のSMSでの確認が必要になり手こずりました。SIMを解約して、再開する手続きができたため、ワンタイムパスワード登録して手続きをすることができました。

また、Wi-Fiなどの契約や賃貸の支払いなど、ヨーロッパでは何かとIBANが必要になることが多いので、ワイズなら発行が可能です。

手続き

住民登録もワーホリ申請登録も予約さえできて必要書類が揃っていればなんなくこなせると思います。不安であれば友達や大家さんに頼むことも一つの手かもしれません。

パスポート

パスポートは無論どんな手続の際にも必要になるので忘れないよう注意してください。

以上、フランクフルトでのワーキングホリデービザの申請方法の流れをご案内いたしました。なにかご質問があればコメントまでどうぞ。

コメント

  1. かか より:

    こんにちは!とてもわかりやすく、タメになる情報ありがとうございます。
    来月からドイツでワーホリ申請する予定ですが
    みなさん、ワーホリ申請予約でかなり時間がかかってるようですね。。街によって申請方法が異なるみたいですが、毎日早朝に予約表をチェックして、空きが取れるみたいなラッキーなことがあったりするんでしょうか(笑)

    • nonnlife nonnlife より:

      こんにちは☺コメントありがとうございます。住民登録を取る際には朝8時にキャンセル待ちが出るという情報を見かけて、実際にキャンセル待ちがちらほら出ていることはありました。外国人局のワーホリ申請のアポイントメントは、何回もチェックしましたが、キャンセル待ちが出ることは私の経験ではなかったです。申請がうまくいくことを祈っています。