避妊インプラント体験談(inオーストラリア)。費用や流れを紹介します

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みなさん、こんにちは

みなさんは、どんな避妊&PMS軽減方法がいいんだろうと考えたことはありませんか。

日本で認可されている方法としては、ピルが主流。毎日続けて内服しなければならず、めんどうだと思うこともありますよね。また、飲み忘れる心配もあります。

日本で認可されている避妊方法

日本では認可されている避妊方法は、低用量ピル、IUS、IUD、コンドームなど。
避妊用インプラントは、日本ではまだ認証されていない避妊方法の一つで、約5cmの柔らかい棒状のスティックを腕の皮下組織に挿入する手法です。約3年間は効果が続くと言われています。

インプラントを入れる経緯

私は避妊と生理痛軽減目的で、日本で処方された低用量ピルを約2年間ほど服用していました。

ピルの服用は28日周期で、3週間服用し、4週目は服用をお休みするタイプのものでした。
(他にも服用を毎日続け、4周目は偽薬(ピルの効果のない薬)を内服して飲み忘れを防ぐタイプのものもあります。)

私は世界旅行を計画しており、日本のピルの内服を継続することが難しくなったため、はじめに訪れる予定のオーストラリアでインプラントが認可されていることを知り、受けることを決めました。

本日は、オーストラリアでこの処置を受けたのでそれについてご紹介したいと思います

インプラント挿入までのプロセス

  1. まず初めに、クリニックの予約をり、医者にインプラントの処方箋を出してもらう
  2. 次に、処方箋を持って近くの薬局に行き、処方箋を提出し、インプラントが入った箱を受け取る。
  3. その箱を持って、もう一度クリニックに向かい、そこで医師による処置を受ける。
  4. 処置の前に医師より説明がある。英語なので不安な場合は誰かに付き添いをお願いしましょう。(挿入後7日間は他の避妊方法を行う必要があることなど。)
  5. その後、処置室に移動する。
    腕の内側(左右は自分で決められます)に麻酔を注射した後、インプラントを挿入します。麻酔は普通の注射と同じ痛みを伴いますが、インプラントの挿入は痛みは伴わなかったです。
  6. 挿入後、医師より、自分の手で触れてみて皮膚の上からインプラントが確認できるかを確認される。確認できたら問題はないようです。
  7. あざの予防の為、包帯を巻いて終了。終了後はいくつかの書類にサインし、詳細が書かれたシールのようなものを渡されました。

診察と処方、処置にかかった費用

  • 診察:AUD50(約4,850円)
  • 処方:AUD150(約14,550円)
  • 処置:AUD100(約9,700円)

合計でかかった費用は保険なしで約3万円ほどでした。

クリニックや州によっても金額は変わる可能性があるのでクリニックにお問い合わせください。

処置翌日

挿入翌日、処置を受けた腕を確認すると、思ったより大きなあざができていました。

あざが広がらないようにする包帯は1日で解除し、小さな傷口を確認。
あざは、1週間ほどでほとんどで消失しました。

処置を受けて、3か月後

生理が来ました。ごく少量で2日ほどで終わりました。

医師はインプラント挿入後、生理は来ない人もいるし、くる人もいるという話をしていました。

インプラント挿入のデメリットとメリット

デメリット

麻酔による注射による痛みが伴う。

人によりますが、普通の生理と同じく、確実な日は予測ができない。
4週間ごとに来る場合もあるし、5週間ごとに来る場合もあるし、不定期に来る場合、来ない場合だってあります。
そこは予測ができない分、デメリットと言えます。

また、効果が切れる3年後には取り除く処置を認可されている国で行わなければならない。

メリット

ピルなど飲み忘れの心配をすることがない。

インプラントを入れてしまえばそのあとはただ普通に過ごすことができる。

経血の量は普通より少なく、生理中のストレスが軽減できる。

まとめ

日本では認可されていない分、国をまたいで処置を受けることが必要になり、様々な心配が伴うことでしょう。

また、麻酔による痛みが伴うことも心配の一つの要因であることでしょう。

しかし、インプラントを入れてしまえばその後の生活は断然楽になりますし、PMSに苦しんでいる人も効果が期待できます。

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