リバプールをちょこっと深める
リバプール(リヴァプール)は、イングランドの北西部に位置する都市であり、マージーサイド州に属しています。18世紀後半から19世紀初頭にかけて、大西洋奴隷貿易の重要な拠点として発展しました。この時期のリバプールの繁栄は、多くの建築物や文化的な遺産に見られます。その後、リバプールは工業都市として発展し、19世紀後半には海運業や造船業が栄えました。
現在のリバプールは、その美しい港湾地域や歴史的な建造物、そして世界的に有名な音楽シーンで知られています。リバプールは、ビートルズという世界的に有名なバンドの出身地として特に知られており、ビートルズに関連する観光スポットが多くあります。また、サッカーの聖地としても知られており、リバプールとエバートンという2つのプレミアリーグのクラブが本拠地を置いています。
アクセス
ケルン/ボン国際空港 ⇔ マンチェスター空港 | €67.96(約11,300円) |
所要時間 | 約1時間30分 |
SIM
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- Day1
・ビートルズ・ストーリー
・キャヴァーン・ハブ
🏨:プレミアイン リバプール - Day2
・世界博物館
・アルバート ドック
・リバプール博物館
・ビートルズ銅像
・タイタニックの記念碑
・キャヴァーン・クラブ
🏨:プレミアイン リバプール - Day3
・リバプール教会
Day1
1日目はマンチェスター空港に10時30分に到着し、そこから電車でリバプールへ移動。所要時間は約1時間30分。
マンチェスター空港 ⇔ リバプールライムストリート駅 | £38.2(約7,410円) |
所要時間 | 約1時間30分 |
まずは腹ごしらえにNando’sでお昼ご飯。
ビートルズ・ストーリー(The Beatles Story)
ビートルズ・ストーリー(大人) | £20(約3,900円) |
所要時間 | 約2時間 |
公式Webサイト | The Beatles Story |
町並みを楽しみながら到着したその先は、ビートルズ・ストーリ(The Beatles Story)。お値段は張りますが、ビートルズを少しでも知っている方であれば存分に楽しむことができ、見る価値ある場所になると思います。館内ではオーディオガイドを聞きながら周るスタイル。
チケットは当日直接購入しても、オンラインで購入しても値段は変わりません。
最初に記念撮影があってのちのち機械で見たら欲しくなってしまって、+£20の出費でした。三枚の写真でこのお値段、普段なら買わないのですが思い出にと、ついつい買ってしまいました。
ディナー in Duke Street
こちらのフードマーケットに立ち寄ってディナーを食べることに。迷った結果、ラムのサンドイッチと、ラムとポテトの料理をいただきました。それが衝撃的においしくてびっくり。あの味が今でも忘れられません。
おしゃれな雰囲気と、パブのようながやがやとした雰囲気が入り混じっていて、何とも言えない空間でしたが、人気のようで、多くの方が食事を楽しんでいました。いろんな国の料理があり、アジア料理もありました。絶対にどこもおいしいことだと思いました。食べかけ写真すみません。
キャバーン・ハブ(Cavern Pub)
かの有名なキャバーン・クラブのハブバージョン。この日は土曜日でクラブの方は入るのに並んでいたので、他のバーをちらほら見ながら、ハブの方に行きました。
入場料金 | 無料 |
営業時間 | 11:00〜23:00, 0:00, 2:00 |
公式Webサイト | Cavern Pub |
色々見て回って、シンガーが気に入ればお酒飲みながら滞在して、っていうスタンスで回るのがおすすめです。
これは。。。はまります。このライブミュージックで英国が大好きになったくらいには、私ははまりました。なんといっても、毎日ライブミュージックが開催されている英国。おじいちゃんおばあちゃんも年齢関係なく、お酒飲みながら一緒に笑って踊って歌って、なんとも幸せ溢れる空間でした。
プレミアイン(Premiere Inn)
プレミアイン リバプール | £40/泊 |
リバプールでは2日間プレミアインに宿泊しました。なんといっても魅力はその安さ。部屋はごく普通ですが、クリーンでなんの問題もなく過ごすことができました。
Day2
2日目は博物館と、またまたライブミュージックを楽しみます。
世界博物館(World Museum)
料金 | 無料(寄付) |
営業時間 | 10:00〜17:00(月曜定休) |
所要時間 | 約2時間 |
この博物館では、自然史、文化史、考古学、地質学など、幅広い分野で、地球の歴史や生物の進化、人類の文化や技術の進歩など、興味深い情報が展示されています。展示物には、古代のエジプトやギリシャの文明、動物の標本、地球の地質学的な特徴などが含まれています。また、何と言っても無料(寄付)なのも魅力の一つ。
古代エジプトエリアは特に興味深く、何時間も見いってしまったほど。
アルバート ドック(Albert Dock)
つづいて訪れたのは赤レンガ造りの倉庫で有名な海辺のエリア。現在、倉庫は改装され、レストランや博物館、カフェなどが併設されている。その雰囲気は横浜の赤レンガを連想させます。ラッキーなことにリバプールは訪れた2日とも晴れ、とても心地よい場所でした。
リバプール博物館(Museum of Liverpool)
料金 | 無料(寄付) |
営業時間 | 10:00〜17:00(月曜定休) |
所要時間 | 1〜2時間 |
昔の歴史から、戦争、現代のエンターテイメントに至るまでなど、様々な展示が行われており、目から、耳から楽しめる博物館でした。
リバプールのいたるところで見かけるこちらに写っているモニュメントは、リバプールのシンボルなんだとか。その名は「スーパーラム・バナナ」。バナナと羊をモチーフにしたモニュメントで、ニューヨーク市に拠点を置く日本人アーティスト、太郎千恵藏によってデザインされたそう。
あのリバプール博物館から中からみた景色。
この博物館を楽しんだあとは、ビートルズの銅像とタイタニックの記念碑で記念写真をどうぞ。
キャバーン・クラブ(Cavern Club)
ディナーを済ませたあとは、念願のキャバーン・クラブへ。
入場料金 | £5 |
営業時間 | 11:00〜0:00, 1:00, 2:00 |
公式Webサイト | Cavern Club |
日曜の夜のキャバーン・クラブの通り。多くのライブミュージックが繰り広げられており、賑わっています。
いや〜すごかった。楽しすぎて鳥肌立ちました。素敵なライブミュージックが毎日楽しめるなんてこんなにも楽しいもんなんだと感じました。他の場所も無料でとても良かったので、一人£5だから一瞬入るのためらいましたが、行く価値100%の場所でした。
Day3
リバプール大聖堂(Liverpool Cathedral)
3日目は、世界で最も高いゴシック様式のアーチを持つリバプール大聖堂を訪れました。外観の存在感もさることながら、内観は圧巻の素晴らしさ、その大きさと、美しさに魅了されました。
食事について
よく耳にするイギリス料理のネガティブな噂。イギリス料理は食べなかったですが、外で食べる料理はどこも美味しく、リーズナブルなお値段の場所も多くありました。期待以上で、ドイツと比べても思ったほど高すぎるという印象はなかったです。むしろドイツより安いお店もあるくらいでした。
この「GREGGS」はパンやスナック、スイーツが売っているチェーン店、値段は£2くらいの物が多く、朝食はよくここでお世話になりました(笑)
まとめ
ビートルズ、ライブミュージック、博物館、(サッカー)と多くのアトラクションが満載で、一度訪れたらその魅力にはまること間違えなしの場所でした。英国の人々が話すブリティッシュアクセントが素敵で、イングランドが一瞬で大好きになりました。次回訪れるときは、コメディやミュージカルにも挑戦してみたいです。
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